基本編
0 巻 · 0 点音を計算機で扱うための土台。標本化から周波数解析、フィルタ、再標本化、符号化、そしてリアルタイム入出力までを、Pythonの定番実装と対比しながらRustで組み直す。以降のすべての編は本編の語彙を前提とする。
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音を計算機で扱うための土台。標本化から周波数解析、フィルタ、再標本化、符号化、そしてリアルタイム入出力までを、Pythonの定番実装と対比しながらRustで組み直す。以降のすべての編は本編の語彙を前提とする。
音を遠くへ運ぶ層。帯域・遅延・損失という三つの制約の下で、圧伸符号・可聴信号・エコー消去・無音圧縮・パケット化を組み直し、さらに音声以外にこの帯域と信号路が運ぶもの、すなわち FAX と SMS までを扱う。規格が数値まで決めている領域であり、実装の食い違いは規格の版と地域の差として現れる。