電話技術概論
電話は、失われてよいものを決めることで成立した技術である。帯域を 300 から 3400 ヘルツに切り、標本化率を 8 キロヘルツに、語長を 8 ビットに定め、そこから外れるものは運ばないと決めた。本編はその決定の連なりを四巻でたどる。帯域と符号化の由来、帯域の内側で起きる可聴信号とエコーと無音の扱い、同じ路を通る FAX と短文メッセージ、そして品質をどう測りどう設計するか。実装は扱わない。数式と図と表で閉じており、プログラムを書かずに読み通せる。
4 巻
8 点
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